Raise Pro3シリーズの特徴
Pro2シリーズの操作性はそのままに、造形安定性、メンテナンス性を大幅に向上したPro3シリーズです。 Pro2シリーズから軽量化により造形中の負荷が軽減。 寸法精度、造形速度が向上されました。前機種の信頼性とユーザビリティはそのままにPro3シリーズの機能は大幅に向上しました。
E2シリーズの特徴
E2シリーズは、Pro3シリーズに劣らない造形精度を兼ね備えたエントリーモデルです。 Pro3シリーズには出来ない同時複製モード、ミラーモードにより通常の2倍速で造形が可能です。
Hyper FFF™
Pro3シリーズ専用 高速造形アップグレードキット Hyper FFF™
Pro3シリーズ製品紹介
新型カートリッジ式ホットエンド
前機種ではヘッド周りを手作業で1つ1つ交換が必要でしたが、ワンタッチで着脱可能なカートリッジ式ホットエンドを採用 造形中以外の作業効率を大幅に向上させています。
新型エクストルーダー
エクストルーダーの軽量化を行うことで造形中のヘッド負荷が軽減、造形中の重心がブレにくく、寸法精度とスピード造形精度が向上されております。
フレキシブルビルドプレートの採用
E2シリーズで採用されたフレキシブルプレートを Pro3シリーズでも採用 柔軟性があり造形物を簡単に取り外すことができるので、ビルドプレートと造形物の損傷を最小限に抑えることができます。
Raise 3D Pro2シリーズ、E2 簡易スペック表
Pro3シリーズ スペック
サイズ・重量
シングルヘッド造形時 造形サイズ(幅×奥行き×高さ):Pro3 300×300×300mm Pro3 Plus 300×300×605 mm
デュアルヘッド造形時 造形サイズ(幅×奥行き×高さ):Pro3 255×300×300mm Pro3 Plus 255×300×605 mm
本体重量:Pro3 52.5Kg Pro3 Plus 61.2Kg
本体サイズ (幅×奥行き×高さ):Pro3 620×626×760mm Pro3 Plus 620×626×1105 mm
電源
E2シリーズ製品紹介
独立型デュアルヘッドの搭載
Raise3D E2ではミラーモードと複製モードを搭載しており、それぞれ独立したヘッドとして使用することで生産能力を2倍に高めることができます。 ミラーモードでは造形モデルを反転させて作ることができます。 複製モードでは、サポート材フィラメントの使用や混合マテリアルに加え、1度に最大4パターンまで造形可能です。
フレキシブルビルドプレートの採用
E2シリーズから新しくなったフレキシブルプレート 柔軟性があり造形物を簡単に取り外すことができるので、ビルドプレートと造形物の損傷を最小限に抑えることができます。
自動自動ベッドレベリング
造形可能な水平が取れるまでノズルとプラットフォームの間隔を自動で調整します。計測結果が画像で表示されるため、目視による確認が可能になります。 また、自動レベリング機能では、造形エリアに分けて分析。ノズルとベッドの間を適切な状態に維持します。 これによりノズルとビルドプラットフォームがどのエリアでも均一になり、印刷品質を向上させます。
E2簡易スペック表
シングルヘッド造形時 造形サイズ:330×240×240mm デュアルヘッド造形時 造形サイズ:295×240×240mm 本体重量:30KG 本体サイズ:607×596×465mm
アップグレードキット セット内容
■高速用ホットエンド(0.4m) 2個
■高速用オートキャリブレーター
■専用フィラメント (ABS/PLA各1巻)
■アップグレードレター
※アップグレードキットを有効化するためのアクティベーションコードが記載されています。
Raise3Dプリンターの活用
Raise3Dプリンターは大きな造形エリア、多種のフィラメント(オープンフィラメントも含む)が使用可能であり、組み立てが必要な大きなモデル、パーツごとに違う素材など、様々な場面にも対応することができます。
3Dプリンターで造形後にレーザーマーキングを行うことで、出力品に印字やQRコードを付与し、出力時の情報、製品管理など利用用途を大きく拡大することも可能です。