デジタルファクトリー 株式会社

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3Dプリンターでハンコを作る

自作ハンコを作ろう

Form4が発表されてからベンチマークの依頼を多々頂いており嬉しい限りです、しかしながら同時にベンチマーク品の発送も増えており出荷時の伝票記入が以前よりも多くなりました。

送り元の住所記入は契約している運送会社さんが事前に印刷した物を使用すれば手間は掛かりませんが、送り先については記入しなければなりません。毎回違う住所であれば手書きが最適解ではありますが、2次店様等へ発送する際は同一住所へ何度も発送する事があります。

また、事前に印刷した送り元についてもなくなってしまい臨時で自分の会社の情報を記入する事がしばしばあります。

今回はこの記入作業を軽減するべく自作ハンコを作成します。

 

データ作り

ハンコと言えば名字のハンコがなじみ深いですが、今回は住所のハンコなので横長の板状にします。

文字はCADで反転させた文字を押し出せば機能としては完成してしまいます、しかし3Dプリンターで造形をすると考えると細かいデティールは敢えて潰して簡易的なものにする必要があります。

文字の大きさは5mm厚みは0.5mmにしています。

造形

造形はデュラブルレジンで行います、お客様からはフレキシブルなどの柔らかいレジンの方が良いのではないかと問い合わせが来ることがありますが、ハンコを使う際に手の圧力で文字が潰れてしまう事があったり、ハンコ自体が柔らかすぎて圧力を加えられない場合が多い為デュラブルレジンを選定しています。

デュラブルレジン以外にタフ1500でも同様にハンコとしての機能性を持ったものを造形出来ます。

完成~使用

造形が完了し洗浄と2次硬化を済ませました。

実際にハンコを押してみるとこんな感じです。

よくみると会社の「社」のところが上手く押せてなかったりします、ちょっと大きく作ってしまいました。

とはいえ細かい漢字も転写出来ているので十分です!

これに続いて便利なハンコを作っていこうと思います、皆さんも真似してみてください!

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