デジタルファクトリー 株式会社

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3Dプリンタの保守サポート

「業務用3Dプリンタを選ぶ際には」のコラムの中で、選定のポイントをいくつか挙げましたが、今回はその中の 耐久性&保守サポート という点をほり下げてみます。

 導入した3Dプリンタを長く安心して使用したいと誰もが思う事だと思いますが、実際の運用となると低価格のシステムから、高額なシステムまで幅広くあるため、扱いも大きく異なります。。

一般的な傾向ですが、装置価格が高いシステムは年間保守契約サービスが用意されており、相談窓口が用意され、何か問題が発生した場合はサービスエンジニアが設置場所に訪問し対応するケースが多いです。年間保守契約サービスはシステムやメーカーにより異なります。期間中の定期メンテナンスの有無、交換パーツ費用が含まれるのか等、しっかりと内容を確認してください。

一方、低価格帯システムは、色々なケースがあります。最も多いのは、年間保守契約サービスが用意されていないパターンです。その場合、初期保証以降でシステムが故障した場合は、都度見積の上、部品を購入しお客様自身が部品交換をして調整するケースが多いです。サービスエンジニアによる修理を希望する場合は、指定場所へ送り修理対応してもらいます。

また、すぐに復旧が見込めない重トラブルになった場合は、修理を行わずに有償で装置を交換対応するケースもあります。導入を検討しているシステムがどういった保証サービスが付帯されるか確認をしてください。

耐久性の面からみると、高額なシステムは一般に高品質な部品や構造を備えており、耐久性が高い傾向があります。ユーザーメンテナンスのほかに、プロのサービスエンジニアがメンテナンスを実施し、長期運用に適しています。

一方、低価格のシステムは一般消費者などもターゲットとなるため、コストを抑えるために、一部の部品や材料がより経済的な面で選ばれていることがあります。システムの調子が良くない時に、修理を行うよりも買い替える方が早く確実なケースも出てきます。

まとめ

高額なシステムは通常、より耐久性が高いと期待できる一方、低価格のシステムはコストパフォーマンスに優れた選択肢となる場合があります。最終的な選択は、予算や使用目的、運用環境などを考慮して行う必要があります。

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